Starting Line - 多田葵 (ただ あおい)
朝靄に見え隠れしてる
遠くに見える鳳仙を眺めて
何もできるわけなどないと
膝を抱えていて毎日
風は吹いた初めから
気づいてた
僕はそれだけで動き出す
君が笑う
僕は生きる生きてる
見てるだけじゃ
それだけじゃだめなんだ
その足ですべてを
決めていくから
だから今この瞬間
僕らから目を逸らさないで
告白するよ本当はいつも
温めていた夢があるんだ
言葉に出すが恥ずかしくて
仕舞い混んでた最後の地図
こんな自分に何ができる
まだ上げ切らない空を
見上げてたよ
誰のために
僕を泣くの泣くだろう
待ってだけじゃ
それだけじゃだめなんだ
その手に世界のすべて詰まってる
だからまだ選んだ道
僕らは間違いと言わないで
迷い道いくつ超えても僕は
絶対に出会うから平気だよ
僕には伝えたいことたくさんある
一番最初の言葉だって言おう
君がこの命に色を付けたら
世界の夜明けにキスをしよう
そして
君が笑う
僕は生きる生きてる
見てるだけじゃ
それだけじゃだめなんだ
その足ですべてを
決めていくから
だから今この瞬間
僕らが白い羽根に付ける
無限に広がる
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