十夏の花 - HoneyComeBear
词:Kaako
曲:Monkey/Kaako
遠い祭囃子を風がここまで運んだ
ふわり 揺れる髪と浴衣の袖
君は夏そのものだ
そんな笑顔に負けては
僕は必死に隠した
いつも通りの君が嬉しいから
きっと 平気でいられる
だけど 寂しいと
それだけは言えないから
涙のせい
花火 滲まないように
僕らの夜空に 明日を見ていた
ふたり 秘密の場所が
今も変わらないままだから
ずっと続いてく そんな気がして
怠けた 伝えることを
部屋の隅に残した
掃ききれなかった後悔も
綺麗な懐い出だと 許せるように
きっと 僕は強くなるから
狭い小道 空蝉の歌
十の夏が 花火と消える
嫌だよ 嫌だよ あと少しだけ
まだだ まだだ まだだ
ぷかり笑うのが君のまあるい瞳が
潤む声が 全て愛おしいこと
たった それだけ それだけ
だけど 寂しいよ
思わず言葉こぼした
君はくれた 最期まで幸せを
僕は夜空に 明日を見ていた
見ててよ
見ててよ