タケノコ少年、初音ミク - 過ぎてく
散々だっただなんて笑う
きっと大丈夫とかで誤魔化す
ああこういうのもうやめたいな
だって本当はもう 辛いな
大衆文化に殺される
きっとこういう僕は必要なくて
そんなの十分です言わなくていいです
関係ないけどなんて
そういう所が大嫌いなんです
出る杭は打たれるのなら
今は放っておいて
あ 時間が過ぎてく
あ 夏が終わっていく
あ 時間が過ぎてく
あ 取り繕ってく
太陽が手を伸ばして
僕を助けようとする
まだまだ
誰かが囁いた気がした
そんなわけなかった
ああまた だめかな
あ 時間が過ぎてく
あ 僕も終わっていく
あ 人生が過ぎてく
あ 靴を揃える
さよならを未完成な僕へ
引き止める愚行を捨て
溢れ出す言葉を塞いで
青空へ翔んだ
さよならを未完成な僕へ
抱きしめる風に任せ
今背中に羽を背負って
青空へ翔んだ
散々だっただなんて笑う
きっと大丈夫なんかじゃなかった