Cailleach Bheur - Pizzicato Strings
それは昔から
廻る季節 時を待つ
散る葉を見届け
凍る季節 呼び覚ます
乾いた風 彩りを浚う頃に
宿る者たち
少女の姿は消え
唱える言葉に
その景色は白く染まるゆく
それは昔から
深い森に 棲むという
眠りを見届け
今宵 雪が舞う
そう 少女の姿は偽り
この身に宿すは
神が導き 操る運命
その身を隠して
深い森に 棲むという
時にその術は
己を蝕み
その身を隠して
深い森に 棲むという
時にその術は
記憶さえも凍らせる
雪が舞う