恋人たち - サニーデイ・サービス (Sunny Day Service)
词:曽我部恵一
曲:曽我部恵一
明日晴れたら
きみに電話して
どっか遠くまで
電車に乗っていこう
白いあたらしいシャツ
青いトートバッグ
ぼくらの運命は
小田急線の中
太陽がいつだって
すべての証人で
暑さに追われ
まぶしさにやられて
ぼくらの大きな
罪の海だって
ひからびてしまう
あたたかさを持つ
恋人たちは
いつもおんなじ顔で
くちづけしては
笑っている
夕方になれば
いつものスタイルで
なにか食べたり
なにか飲んだりする
夕陽を待つとき
やっぱりしんとして
ぼくらの影は
未来の形になる
砂に埋めてみる
なにか埋めてみる
ぼくらを縛りつける
ものを埋めてみる
その頃星が見える
ぼくは目を凝らす
きみの髪が揺れる
すべてが輝く
恋人たちは
いつもおんなじ顔で
くちづけしては
笑っている
恋人たちは
いつもおんなじ顔で
くちづけしては
笑っている