気付けば随分と遠くまで歩いてきた
そう思っているのはきっと自分だけ
独りで生きてきた
そんな強がりばかり
本音と裏腹に時は過ぎ行く
「この先どうすんの?」
途方に暮れた僕は
残された事に気付いた
何回も見失って良い訳じゃないけど
差し伸べた君の手を振り解いてまで
行くんだろう
さあどこまで行くべきか
目的を見失って
闇雲に僕は走り出していく
全然進んでないよ
言い訳じゃないけど
繰り返す日々に疲れて
何も変わらない景色に迷ってる
帰りたくなって でも踏み留まって
「さぁ、それからどうすんの?」
途方に暮れた僕は
残された事に気付いた
何回も見失って生きた訳なんだけど
差し出した君の手も振り解いてまで
行くんだろう
生きるんだろう