花と散るらん - 天上天下
词:五月アラン
曲:早川大地
悲しみも苦しみも
咲き乱れるさだめ
散りぬべき時知りて
花も花人も人よ
夜半の後みだれ髪
かんざし燃ゆる赤
ひとたびの夢の中
覚めないでと願うから
桜の花暗い夜の薄化粧
身分違いの恋ならいっそ
掻き消して
桜乱れ散ぬる春の世に
私は一夜に狂い咲くの
散りぬる時の儚さに任せ
無限の夢をかいまみましょう
乱れ桜
誰がためにこしらえし
この世の理を
今一度目を伏せて
涼やかに紅引く花
桜の花かすかに薄紅色
さやか乙女は
声をひそめ泣いてます
桜乱れ散ぬる春の世に
誰がまともでいられましょうか
嘘と偽りをまとうこの世で
君がためこの身を捧げましょう
乱れ桜
美しい花よ凛と気高く
儚さに朧の月影
さやか乙女の姿
桜乱れ散ぬる春の世に
私は一夜に狂い咲くの
散りぬる時の儚さにまかせ
無限の夢をみせてと
桜乱れ散ぬる春の世に
誰がまともでいられましょうか
嘘と偽りをまとうこの世で
君がためこの身を捧げましょう
乱れ桜花と散るらん