目にはさやかにみえねども - kaede.org (茶太のゆく年くる年)
词:interface
曲:bermei.inazawa
空色の空と
木々の緑
不意に感じられる街の匂い
移りゆく時を抱きしめるような
まだ滝の中に夢を見ている
触れ合える確かさをなくした時は
心の声に問いかけで見る
俯かず前を向き
言葉にしてみれば
その思いは
きっと
伝わる
変わり行くことで
変わらないものと
決めて行くことで
よみがえるものと
その姿かたちは違うけれど
この街も同じ夢を
見ている
道を行く
人々のざわめきの中
ふるさとの古い訛りを聴く
ありふれた毎日が
いつもここにある
その眩しさに
目をおそれる
大切なものに
気付いたとき
惹かれあうことは
ひとつに重なり
そしてまた
季節は
めぐりくる
いつもと同じ
いつもとは違う
二つとない夢に
満たされる