特別で普通の二人でいられるなら

他には何もいらないのに

新しく懐かしい心地よく恥ずかしい

愛を今見つけたくて

今日はいつもの作業着脱いで

不慣れな手つきネクタイ締めて

キメてみたぜ今夜はスーツで

胸に小さな指輪隠して

プロポーズの言葉に迷って

気づきゃひと月も会ってなくて

おはようとおやすみのメール

それだけが二人繋いでる

一時間でも会える筈なのに

見せたくて切った髪も伸びて

言葉さえも不安に変わって

まっすぐなアナタを好きだったけど、、、

一度に一つの事で

頭がいっぱいになる

ずっとお前が行きたがっていた

いつものファミレスの向かい

予約したぜ小洒落た店

驚く顔が目に浮かぶ

次は同じ苗字で行こう

「また予約する」

特別で普通の二人でいられるなら

他には何もいらないのに

新しく懐かしい心地よく恥ずかしい

愛を今見つけたくて

君だけを見つめたいのに

「お洒落して来いよ」って何で

それだけじゃ何もわからなくて

むすっとしたままテーブルに向かう

一度はここに来てみたかった

こんな気持ちで来たくなかった

二人を包むサヨナラの予感

久しぶりにお前とのデート

なのに何故かマジ暗い表情

俺は準備万端なのに

不器用な俺悩み悩んだ

お前に伝えたい事あんだ

胸ポケの手紙に詰め込んだぜ

一生に一度の賭けさ

俺の話を聞けじっと

おかしいぜ手紙がない

大事な時にドジを踏む

作業着のポケットの中

やっぱうまく言えないけど

伝えたいのは一言さ

「お前と歩いていきたい」

涙が溢れてるの

嬉しいの？悲しいの？わからない

片付けが苦手だよ

「俺が片付ける！」

おこずかいは少ないよ

「出世するから！」

寝起きが悪いし寂しがりやだよ

特別で普通の二人でいられるなら

他には何もいらないのに

新しく懐かしい心地よく恥ずかしい

愛を今見つけたくて

特別で普通の二人でいられるなら

他には何もいらないよ

新しく懐かしい心地よく恥ずかしい

二人の未来予約して

愛をここに見つけたんだ