檸檬の年頃 - AKB48
词:秋元康
曲:すみだしんや
教室の窓辺は陽射しの砂時計
あなたを待っている時間が影になる
グラウンドを走るユニフォーム姿を
カーテンに隠れて切なく眺めてた
青い檸檬ひとつ
掌で包んで
あげたいの
そう私のすべて
青い檸檬そっと
若すぎる果実は
もどかしいこの年頃
寂しげなチャイムがボールを止めた時
あなたが一瞬だけこっちを見たようで
ときめきの鼓動に気づかれたくなくて
窓辺から離れた夕陽の片想い
恋は檸檬みたい
まっすぐに行けない
遠まわり
ほらいびつなかたち
恋は檸檬みたい
甘酸っぱい香りは
不器用なこの年頃
ずっと好きでした
でも言えませんでした
教室の窓から見てました
グラウンドを走るあなたを
目で追っていました
時々 あなたがこっちを見るようで
その度に私はカーテンに隠れていました
練習に疲れたあなたに
いつかあげようと思って
私の掌の中には いつも まだ 青い檸檬がありました
青い檸檬ひとつ
掌で包んで
あげたいの
そう私のすべて
青い檸檬そっと
若すぎる果実は
もどかしいこの年頃