風~命と誇り~ - 石川英郎/関俊彦 (せき としひこ)
詞:東川 遥
曲:津田 直士
溜め息さえも忘れて走る
勇ましい日々の狭間で
頼りない風吹き抜けたら
振り向いて
思い出したら強くなれる
それでいいだろう
描いてるほどひとりじゃない
ひとりじゃ
生きられない愛しさが在る
穏やかな日は大切なこと
ふいに薄れそうになって
握り締めてる戸惑ってる
あの涙
走り出したら乾くことは
容易いだろう
滲んだ世界忘れないと
忘れないように
それだけでいい
思い出すたび強くなれる
場所が在るから
過ぎる弱さもひとりじゃない
ひとりじゃ生きられない愛しき心
いつでも
傍に在る
その身を
包む風
世界の陽の中に
きっと観えるだろう
そこに生きてると