幾月 - 花たん (花糖)
词：花たん
曲：零兮/山崎泰之
言の葉を 月読に乗せて
灯る胸のほむら 沈めいく
「届きますか？
聞こえてますか？」
君を想ひ 空に哭く
海を染めてくオレンジ色が
わたしの頬を薄く照らして
祭り囃子に思い出す
君と見た花火を
言の葉が 風にさらわれて
遠く胸のカケラ 連れてゆく
「痛みますか？覚えてますか？」
君を想ひ 朝に散る
永き時世に うつろう
また来る夏も同じ速度で
あとどれくらい歩いていれば
いつかふたりはすれ違う？
君の手を探した
言の葉は 無意味に溢れて
淡い胸の雫 落ちていく
「掴めますか？
まだ見えますか？」
吾が想ひ 憂いをまとう
言の葉を 月読に乗せて
灯る胸のほむら 沈めいく
この唄を 声が枯れるまで
叫び 時のさだめ越えてゆけ
「届きますか？
聞こえてますか？」
君を想ひ 空に哭く
吾が想ひ こころを立つ
輪廻の軛 壊して
響け この想ひ いつかは
あの日の契り 忘れ得ぬ
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