猫又 - AvelCain
詞:業
曲:eve
昔々ある屋敷に
とても猫の好きな女中さん
可哀想な猫を拾い
この屋敷で飼う事を決めた
だけどお屋敷の女将さん
猫が嫌い嫌い
虐められた猫は姿を
消した消した
寂しくて毎日泣いた
アナタに会いたいわ
何処に隠れてるの
出ておいでよ
山の奥に居ると聞いた
アナタに会いたいわ
あちこち探す内
すっかり日が沈んだ
道に迷い辿り着いた
大きな屋敷には娘さん
それからこの屋敷で
一晩泊めて貰う事になった
だけどお屋敷の娘さん
猫に化けた化けた
化けた猫の姿は
尻尾二つ二つ
怖くて外へ飛び出した
アナタはそこに居た
一緒に帰ろうと
呼んだけれど
ごめんねもう帰れないと
アナタはまた言った
ご恩は決して忘れないと
白い紙包みを貰い
帰って開けてみた
中身は輝く小判の山
それを見た女将さん
すぐあの屋敷へ行って
喉を噛み切られて殺された
『おしまい』