虚ろ、囚われてた
今も迷うばかりで
朱に染まる記憶に
時がとまってる
上手くは笑えない
君に触れるたび
溶けていくのは
迷う
命
重ね
結ばれる
柄杓が汲む、水のなか
映る宿命は
誰が選んだものじゃない
その掌を、離さないと
胸を、締め付ける
ただ、ひとつの祈り
今でも同じ路ならば
頬を濡らす泪
ひどく白々しくて
空も淡く、ぼやけて
どこか、他人事
哀しみ背負うわけ
君と分かち合い
明かしたのなら
心
ひとつ
いつか
結ばれて
無邪気な言葉の奥で
切なる想い
月灯りに照らされている
柔らかい寝顔だけ
まもる
いつまでも
許される言葉は
細い腕で眠っている
違う空の下
月に映す想い出が
未来ての道標だと
柄杓が汲む、水のなか
映る宿命は
誰が選んだものじゃない
その掌を、離さないと
胸を、締め付ける
君以外、いらないと、声を上げれば
無邪気な言葉の奥で
切なる想い
月灯りに照らされている
柔らかい寝顔だけ
まもる
いつまでも
許される言葉は
細い腕で眠っている