螺子 - DADAROMA
朝焼けオレンジに染まる空
僕はまだ眠れない
隣で眠る裸のソレに
愛は無くて
抜け落ちたネジ
埋めようと夜に溺れ
また明けた朝
まぶしいから目を閉じた
あなたが僕に残した
「過去」後悔が消えない
塗り潰す事もできず
今でも誰かに重ねてる
大人になったあなたを前に
未熟な愛は何も言えず
ただ俯いていた
さよならなんて離れるなんて
認めたくないそれでも
あなたは背中で答えたね
あなたが僕に残した
「ごめんね」が今でも鮮やかで
眠れない僕はひとり
今夜も誰かに重ねてる
花を添えた窓辺に雨が注ぐ
あの日が今でも今でも