いつまでもここにいたかったのにな
耳鳴りの奥で君の声がする
十年後 僕はこの夜のことを
思い出せるかな、
まだ思い出せるかな
あの日諦めた夢の続きを
君と見ていたかった
それだけなんだ
くだらない嘘で傷つけてごめん
早く言えてたら違ってたのかな
「ねえ、きっと、泣いちゃうかもね」
冗談で笑っていたのに
光のような日々
僕らの番が来る
大丈夫、またすぐ会えるから
そんな顔しないで
さようならって君にまだ言いたくないよ
口に出したらもう戻れなくなるから
間違いだったことも全部無駄じゃないよ
濡れる頬を撫でる
三月の花に風
ありがとうって君にまだ伝えてないよ
言葉にしなくても伝わるなんて嘘だ
隣にいなくても もう一人じゃないよ
いつかまた会えたら
今度は離さない
さようならって君にまだ言いたくないよ
口に出したらもう戻れなくなるから
間違いだったことも全部無駄じゃないよ
濡れる頬を撫でる
三月の花に風
いつまでもここにいたかったのにな
耳鳴りの奥で君の声がする
十年後 僕はこの夜のことを
思い出せるかな、
まだ思い出せるかな
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