深縹 - F9
词:Shin Sheena
曲:Shin Sheena
独りきり遊び疲れて
青い螺旋の階段を降りる
苛まれてる
視界の外側
放さない腕も
引き寄せて掴めるよ
三度目の悪い目覚めは
止まることのない
砂が流れこむ
辻褄合わせ人影を避けて
空を眺めていた幻想も
消えた答えは何故
ひとつも選べなくなる
蒼白を照らす信号は
傾いてく希薄な不平衡
触れ合うばかりでは
傷付けてく
自分ひとり
守れないままで
色を探すまでは
会えなくていい
深い水の中で泳ぐ
君と触れるあいだ
廻らないそろ輪廻から
期待したもの
私は何もない
ざらざらとした
声の質感も
なぞるようにして
まだ聞こえて
灼けてしまえばいい
フイルムに写した過去も
用済みの絆片付けて
佇んでる
気持ちも全て還す
どこまでも果てなく
突き抜けてく
灯り射して
映える深縹
色を探すまでは
見えているはず
深い水の中に沈む
君と触れた時間
廻る廻る
照らす照らす
青い光の元へ
冷たくて小さくて
白い手で君を染める