冷たいトレモロ - tilt-six
词:tilt
曲:tilt
その陽が落ちた瞬間を
忘れる合図にしてる
そう毎日あの街灯が
点いたときに忘れているんだ
水に溶けた思考回路
狭い部屋でくるまって
ふわりゆらぎ
一人浮かび
いらない期待
捨てたいのに
歩き慣れない靴で
歩いてきた
いつまでも届かない
君の場所に
暗い道に
一人でいるみたい
言えなかった言葉達が
置いてかれる
あんな風に笑えたのならきっと
臆せずに君の目も
見れるのかな
あの視線の先にいるのはきっと
僕じゃない誰かだって
気付いてたんだ
通り過ぎる車たちが
部屋の中を照らしてゆく
少しだけ開いた世界が
また目の前で
消えていった
色が混ざる頭の中で
狭い世界見渡して
ふわりくるり
一人浮かび
いらない気持ち
捨てたいのに
歩き慣れない靴が
破けてきた
直せない穴があいた
こんなとこに
暗い部屋に
一人でいる僕は
言いたかった言葉達に
潰されてる
あんな風に
笑えたのならもっと
守りたいと思った笑顔
見れるのかな
あの視線の先に
いるのはもう
僕じゃない誰かだって
知ってしまった
歩き慣れない靴が
壊れていた
一人では歩けない
脱ぎ捨ててく
車の明かりで
見えた世界で
少しだけ色がついた
この思いに
君に言っちゃ
いけないことはもう
わかってるだからもう
しまっておくよ
誰にも言わないで
おいた気持ち
「大好きです」
その代わりに
「ありがとう」を
その陽が落ちた瞬間を
忘れる合図にしてる
そう毎日あの街灯が
点いたときに忘れているんだ